2010年8月25日水曜日

石川県のキャッシュフローゲーム

どうやってコミュニケーションすればいいのか?

これはいつの時代でも、どこでもいわれていることで、
「相手本位で話す」ということが重要になります。

相手の立場にたって考えるとか、与える意識とか、
いろいろな言葉でいわれていますよね。

具体的には相手の話をただ聞くということじゃなくて、
話の中心を相手にするということです。

だからあなたが話していたとしても、話の中心が
相手であればそれは問題ありません。

そうすることで相手は、話を聞いてくれている、
理解してくれている、共感してくれていると感じて、
孤独な気持ちが消えていくわけですね。

もっといえば、共感するだけでは不十分で、
共感していることを相手に伝えることが必要になります。

そこまでやって初めて相手の孤独を消すことができます。

厳密には消せないんですけど、紛らわすことができる。

こうすることで自然と自分の周りに人が集まってくる
ようになります。

人間は気付けばどうしても自分の話をしてしまうので、
これをするのはなかなかに難しいもんです。

でも意識して訓練すれば会得できる技術です。

才能ではなく、訓練次第でなんとかなる技術で
あるってのがいいですね。


それで最後にちょっとしたエクササイズをやってみましょう。

まず、自分が言われて嬉しいことを書き出してみてください。

相手が言われて嬉しいと感じることじゃないですよ。

あくまでも「自分がいわれて嬉しいこと」です。

時間は3分。

目標は100個です。

別に文章でも単語でもいいですけど、
3分で100個が目標ですからおのずと
単語になると思います。











どうです?できましたか?

もうちょっと待ちます











はい。OKです。

どうでしょう?
どれくらい書き出せたでしょうか。

ちなみに3分で100個といいましたが、
本当は5分で30個を目標にするエクササイズです。

だから100個書けなくても落ち込む必要は
ありません。

さらにいえば、5分使っても30個書き出せる人は
5%くらいしかいないそうです。

なので、3分で30個書き出せた人は
それだけで大したもんです。

トップ5%の仲間入りです。

で、このテストでなにが分かるかといえば、

「他人への興味」

がわかるそうです。

少なければ少ないほど、他人への興味がない、
他人を見ていない、自分本位であるという
ことですね。

逆に多ければ多いほど他人を見ている、
他人に興味がある、相手本位であるという
ことです。


また、出てきた答えを眺めてみて欲しいんですけども、
大方の場合は答えに偏りが見られます。

肉体面での褒め言葉、
精神面での褒め言葉、
経済面での褒め言葉、

などなどです。

その偏りはつまり、自分が重要視しているところ。

自分がフォーカスしているところだといえます。

自分の特性を理解する、自分探しにも使えますね。

もしかすると、今現在、あまり出てこなかったかも
しれませんが、あくまでも心理テストなので深く
考える必要はありません。

ただ、これを定期的にやって、多く書き出すことができる
ようになれば、不思議と相手のいいところが見えて
くるようになります。

あとはそこを認めて、質問して、話を聞いてあげる
ことでみるみるコミュニケーションが上手くなって
いきます。

ぜひとも試してみてください。

そんなことを気付けたセミナーでした。